主催:公益財団法人日仏会館 共催:日仏女性研究学会 後援:日本経済新聞社
協力:財団法人石橋財団
参加費 一般1,000円、学生500円
日仏会館と日仏女性研究学会会員は無料です。
要事前予約・日仏会館ウェブサイト<http://www.
電話(03-5424-1141)・Fax(03-5424-
プログラム
・日仏におけるカップル形成・出生行動とその関連要因
・・・
・社説「日本の『結婚』は今のままでいいのか」、その狙いと反響
・・・小林省太(日本経済新聞社)
・日本法における婚姻規範の強さと現実の乖離~
・・・二宮周平(立命館大学)
・フランスの法と社会におけるカップルと親子~子は誰のものか?
・フランスの家族政策と女性~
・・・神尾真知子(日本大学)
・以上を受けてのコメント、今後の日本の家族の行方を展望
・・・
・17h00-18h00 全体討論 上記講師+会場・・・司会:井上たか子
日本では少子化の原因として、晩婚化・
しかし、同じように晩婚化・未婚化の傾向が進んでいるフランスでは、近年、出生
率が回復し、ヨーロッパでも一二を争う高さを誇っています(2010年:2.01)。
つまり、
わけで、2007年には婚外子の割合が半数を超え、
す。婚外子の増加には、1999年に定められたPacs (連帯民事契約)の人気も影響してい
るようですが(2010年に成立した結婚とPacsの割合は4:
事実婚の多さも見逃せません。
こうした状況を鑑みてか、経済界からも「事実婚や婚外子が受け入れられる社会の
あり方について検討すべきだ」
今のままでいいのか」(2009.6.
はたして家族観、
か。
そもそも、
生まれた子どもは婚外子として差別されないのでしょうか。
その背景にある日仏社会の違い、