(フランス文化講演シリーズ)
憲法を考える―日本の立憲主義は「危機」にあるのか
(conf.) Le constitutionnalisme japonais est-il en crise?
日時:
2015年04月23日(木曜) 18:00
会場:
日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目
日仏会館主催
講演者
辻村みよ子(明治大学)Miyoko TSUJIMURA (univ. Meiji)
日仏会館会員: 無料、一般: 1.000円、 学生: 500円
定員: 120名 / 要事前予約
要事前登録: 日仏会館ウェブサイトのトップページの「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前申し込みをお願いいたします。インターネットを利用していない方はファックス(03-5424-1200)または電話(☎ 03-5424-1141)にて参加登録をお願いいたします。
日本国憲法の改正が声高に叫ばれるなか、憲法とは何か、立憲主義とは何か、いかなる意味で「危機」なのかについて考えます。日本国憲法制定過程の特徴(「押しつけ憲法」論、フランス人権宣言と自由民権運動との関係)、平和主義と憲法改正手続の比較憲法的検討など、フランス憲法史研究をふまえた広い視点から日本国憲法の特徴と現状を明らかにし、私たちが置かれている現実を照射してみたいと思います。